こんな休暇は、二度とないかもしれない。mora×NAXOS限定連休コンピ!「ハイレゾクラシック – Short Trip in May」

~こんな休暇は、二度とないかもしれない。~

まぶしい新緑と、すがすがしいそよ風。GWシーズンの散策やドライブのおともにぴったりのハイレゾ・コンピレーション・アルバム「ハイレゾクラシック – Short Trip in May」が、4月26日より期間限定配信スタートしました。

【期間限定特別価格】1,500円:2019/5/26(日)23:59まで 
⇒現在は定価1,800円での配信となります。

【期間限定配信】2019/6/30(日)23:59まで

試聴・購入 FLAC[96.0kHz/24bit]

2台のギターが奏でるドビュッシーは旅のはじめの軽やかな足どり、チェロがうたうチャイコフスキーは旅路の果ての夕焼け。「今日のそよ風は何とやさしく」「波はまどろむ」「夕べの星に寄せて」……自然の息吹を感じる数々の名曲に導かれて、行き当たりばったりのプチ旅に出かけてみませんか。

演奏・録音ともに定評のあるNAXOSレーベルの室内楽を中心に、20トラック、全て24bit/96kHzでの配信。ハイレゾの繊細さを残したまま曲同士の印象の差を細心の注意を払って埋めることで、さまざまな曲をひとつの流れの中で楽しめるアルバムです。

2018年にmoraアルバムランキング1位を獲得した「ハイレゾクラシック – Walking in the Summer Rain」「ハイレゾクラシック – Winter Days in my room」(現在は配信終了)に続く待望の第3弾です。

ショートストーリー ~Short Trip in May~


連休……何しよっかな。
しばらく忙しくて、なんにも計画できなかったな。

 

やり残した仕事も、溜まった家事も、ないわけじゃないけど。
それだけに追われていたら、どんなに長い休みだってあっという間に終わっちゃう。

 

……よしっ。出かけるか。

 

2台のギターがぴちぴち跳ねるみたいな、ドビュッシーの「子供の領分」(トラック1)を聴きはじめたら、気持ちのハンドルもうまく切れた気がする。

 

新緑には、ルネサンスやバロックの音楽がよく似合う。
「西の風がもどり好天をもたらす」(トラック2)「今日のそよ風は何とやさしく」(トラック14)……モンテヴェルディの歌曲は、曲調も歌い方もとてもナチュラルで、耳にやさしくこだまする。2台のギターが対話するバッハの「イギリス組曲第1番」(トラック3)や、調和のとれたアンサンブルが美しいヘンデルの「合奏協奏曲」(トラック7)を聴きながら、緑のなかをのんびり散策。

 

気ままなプチ旅の楽しみは、自分をとことん甘やかすおやつタイム♪
フルートとハープが奏でる「ストロベリーとクリーム」(トラック9)なんて、タイトルも曲の雰囲気もあまりにキュート。次の「オードリー嬢の組曲」(トラック10)は、イギリス郊外の田園を思わせるストリングスの小曲。はてしなく癒されるひととき。

 

自然に触れていると、五感の解像度がどんどん高くなっていく気がする。陽のかげり、土のにおい、風のざわめき。こういう環境でモーツァルトのピアノ協奏曲(トラック8)を聴くと、レコーディングの質の高さとモーツァルトの音楽のシンプルな美しさ、その両方があらためて身にしみる。

 

暮れなずむ夕日に似合うのはチェロの響き。ラフマニノフ、アザラシヴィリ、シューマン、そしてチャイコフスキー(トラック17~20)。チェリストやレコーディングの個性のちがいを聴き分けながら、色を変えていく水平線をいつまでも眺めていたい。時間なんて気にしない。だって、明日もお休みだもん。

 

多彩なレパートリーを誇るクラシック音楽レーベルNAXOSとmoraがお届けする共同企画コンピレーション『ハイレゾクラシック – Short Trip in May』。スロー~ミドルテンポの、5月の風のようにさわやかで気持ちの良いハイレゾ・クラシック・アルバム。本日より、期間限定の特別価格1500円で配信スタートです。

**************

コンピレーション元アルバムセレクション

ラヴェル/ドビュッシー: 2台のギターのための音楽集

 モンテヴェルディ: マドリガーレ集 第9集 

J.S.バッハ: イギリス組曲第1番-第3番

2台のチェロの物語 – 2台のチェロのための作品集

ヘンデル: 皆既日食 – ヘンデルのテノール作品集

モーツァルト: ピアノ協奏曲第8番&第23番(ラハナーによるピアノ、弦楽四重奏、コントラバス編)

 

J.S.バッハ: フルートとハープシコードのためのソナタ集

ロシアのチェロ協奏曲集